スローイーティング 〜ゆっくり食べる〜 | Chikara

スローイーティング 〜ゆっくり食べる〜

多くの人にとってジムの通う理由はダイエットをするためです。すなわち、運動を通じて体脂肪を落とし体重を減らすのです。

しかし、ジムでのトレーニングを1回1時間で週3回したとしても、1週間168時間中の3時間、1ヶ月672時間中の12時間でしかないのです。これからもジムで運動をしている時間よりも、ジムの外で過ごす時間の方がより大きな影響を身体に与えることが分かると思います。

さらに、ジムに通い運動をすることができないという状況も、人生の中では起きるものです。そのような状況が起きた時に運動を体重を落とす方法として使っている人は、体重が増えてしまう結果となることでしょう。

では、どうのような方法で痩せるのがもっとも効果的で永続的であると言えるのでしょうか?

それは、「ゆっくり食べ、身体の声を聞く習慣をつける」ことです。

身体は「食べ物を食べる」という行為を促すために「空腹」という感覚を私たちに与えます。そして、私たちは食べ物を摂取し、身体が必要なエネルギーを摂取し、満たされた時にこの「空腹」という感覚がなくなります。

しかし、私たちの多くはこのボーダーラインを通り越し、「お腹いっぱい」と感じるまで食べてしまいます。

この「空腹」が消えた時から「お腹いっぱい」と感じるまでの間に食べた物とは、身体が求めていたものではなく、心の中の精神的、心理的に満たされない何かが促したものであると言えます。すなわち、身体が求めていない物なのです。

「ゆっくり食べ、身体の声を聞く習慣をつける」ということとは、ゆっくりと食べることにより「空腹」という身体の感覚に耳を傾け、身体が求める量と精神的、または心理的な要因がもたらす欲求のボーダーラインを認識するということなのです。

運動をした時は、もちろん身体はより多くのエネルギーを必要とするので「空腹」が消えるまでにより多くの時間がかかり、それにともない摂取量も多少増えるでしょう。

運動をしない時は、身体はそれほど多くのエネルギーを必要としないため「空腹」が消えるまでにそれほど時間がかからず、それにともない摂取量も少なくなるでしょう。

このような習慣ができあがると、運動の種類・頻度からの筋肉の増減による体重の増減はありますが、体脂肪による増減というものがなくなります。

そして、人生の中で運動ができない状況になったとしても、体脂肪がつき、体重が増えるということがなくなります。

運動を通じて体脂肪を減らすという方法は、短期的な成果を目的とした場合はとても効果があるものだと言えます。しかし、生涯を通しての継続性という観点から見ると、その効果が疑問視されます。

ステップ1:ゆっくり食べる

1日1食程度はゆっくり食べることから始めましょう。そのためには、食事をする時の環境も整えなければなりません。1日の中で急ぐことなく時間に余裕を持って食事ができる時を選びます。できれば、最初は1人ですることをお勧めします。この段階では、ゆっくりと食べさえすればお腹いっぱいまで食べてしまっても構いません。

これが1日の食事の80%程度(間食も含め)できるようになったところで次のステップへ。

ステップ2:空腹と満腹の境界線を見つける

食事をゆっくり食べ始め、ある程度食べたところから一口ごとに自分に問いかけをします。「まだ、お腹は空いている?」っと。この段階でも、ステップ1と同様に必ずしも、食べるのをやめる必要はありません。ただ、その境界線を観察して見つけてください。

これが1日の食事の80%程度できるようになったところで次のステップへ。

ステップ3:空腹を観察して境界線にたどり着いたところで食事をやめる

毎食でなくとも構いません。1日1回、または2日に1回くらいから始めても良いでしょう。これが1日の食事の80%程度できるようになったところから、かなりの変化が身体と気持ちに現れていると思います。

「何を食べたら良いのか?」という問いは、この習慣を5000円のホテルのランチ食べ放題でもできるようになってからで良いでしょう。

ご質問・ご相談などがありましたらお気軽にお問い合わせください。

コーチ・オトヤ

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